ハリセンボンとフグの決定的な違い!毒の有無や見分け方を徹底解説
ハリセンボンという名前を聞くと、文字通り体表に1,000本の針が生えていると思われがちですが、実際の針の数は350本から400本程度です。鱗(うろこ)が鋭く硬く変化したものであり、通常時は水の抵抗を減らすために寝かせています。
外敵に襲われるなどの危険を察知すると、ハリセンボンは大量の海水(陸上では空気)を一気に胃の拡張部へ吸い込みます。胃を風船のように大きく膨らませることで皮膚が引っ張られ、寝ていたトゲが垂直に立ち上がる仕組みです。トゲのないフグ科の魚も同様に体を大きく膨らませて威嚇しますが、ハリセンボンは「膨張+鋭利なトゲの展開」という二重の防御壁を展開する点で大きく異なります。