三上悠亜のアイドル時代と脱退理由の真相|Ske48から現在への軌跡
選抜入りを果たして絶頂期を迎えていた矢先、彼女のアイドル人生を根底から覆す出来事が発生します。2013年7月、大手週刊誌『週刊文春』によって、旧ジャニーズ事務所所属の男性アイドル(当時NEWSの手越祐也氏)との泥酔キス写真および合コン密会が決定的な証拠画像とともに大々的にスクープされました。
当時の48グループは「恋愛禁止ルール」が厳格に運用されていた時代であり、未成年飲酒疑惑も重なったことで、ネット掲示板(5ちゃんねる等)やSNSは猛烈な炎上状態に陥りました。ファンコミュニティからは裏切られたことへの落胆の声が噴出し、握手会でのファンの激減や厳しい誹謗中傷に晒されることとなります。
報道直後から選抜メンバーとしてのメディア露出は激減し、事実上の活動制限状態が続きました。本人が後年のインタビューや自著で語った回想によると、「当時は誰にも相談できず、家から一歩も出られないほどの精神的孤立を味わった」と吐露しています。グループや同期への申し訳なさ、そしてファンへの罪悪感に押しつぶされる日々が続きました。
そして2014年3月、SKE48劇場公演のステージ上で自らの口からグループからの「卒業」を発表。同年4月29日の握手会をもって、約5年間に及んだSKE48としての活動に終止符を打ちました。公式発表上は「本人の前向きな卒業」という体裁が取られたものの、実質的にはスキャンダルの責任を取る形での脱退劇であったことは公然の事実として受け止められています。