小・中学校で配られた「心のノート」なぜ消えた?廃止の真相と現在
「心のノート」を巡っては、インターネット上でいくつか事実と異なる言説が流通しています。ここで正確な事実を整理します。
誤解1:「心のノートは成績の数値評価に使われていた?」
事実:「心のノート」が配布されていた時代、道徳は教科外活動(道徳の時間)であり、通知表での数値評価(5段階評価など)は一切行われていませんでした。現在の「特別の教科 道徳」では記述式での指導要録への記録が行われていますが、心のノート時代は基本的に「児童生徒が自己を見つめるための手引き」であり、成績を付ける対象ではありませんでした。
誤解2:「心のノートは完全に闇に葬られ、二度と読めない?」
事実:公立学校での配布こそ終了していますが、教材自体は歴史的資料として文部科学省や研究機関に保管されており、現在でも合法的に閲覧・確認する手段が存在します。