堺の国宝級名社!多治速比売神社の歴史とご利益・御朱印巡り完全ガイド

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多治速比売神社の起源はきわめて古く、社伝によると白鳳2年(西暦673年)の創建と伝えられています。古代の律令制度下で編纂された『延喜式神名帳』に記載された「和泉国大鳥郡」の延喜式内社であり、古くから格式高い神社として地域を治める豪族や朝廷から篤い崇敬を受けてきました。

主祭神として祀られているのは、社名にも冠されている女神多治速比売命(たじはやひめのみこと)です。加えて、武勇と厄払いの神である素戔嗚尊(すさのおのみこと)、学問の神として名高い菅原道真公(すがわらのみちざねこう)が合祀されています。女神の母性と慈愛、厄を祓う剛毅さ、そして知恵の導きが一体となった心強い神徳が、1300年以上の時を超えてこの地に息づいています。

泉北ニュータウンの開発によって周囲の景観が近代的な住宅街へと変貌を遂げるなかでも、堺市南区宮山台の豊かな社叢(鎮守の森)は大切に守り継がれてきました。鳥居をくぐり参道に足を踏み入れると、街の喧騒が嘘のように静まり返り、凛とした神聖な空気が参拝者を包み込みます。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

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