モザイクなし動画の嘘と真実!Ai除去の限界と暴かれる法的リスク
ネット上の掲示板やSNSでは、「無料の復元ツールを試したが酷い目に遭った」「クレジットカード情報を盗まれた」といった後悔と憤りの声が後を絶ちません。当編集部がITセキュリティ相談窓口や知恵袋等のコミュニティに寄せられた相談事例を精査したところ、典型的な被害パターンが浮き彫りになりました。
「海外製ソフトの無料試用版という広告をクリックし、指示通りにexeファイルを起動した瞬間、画面がフリーズ。翌朝にはSNSアカウントが乗っ取られ、勝手に怪しい投資リンクをスパム投稿されていました」(20代・会社員男性の手記より)
「AI除去プレビューと称するサンプル動画があまりに自然だったため、3,800円の月額課金に登録。しかし実際に手持ちの映像を処理させると、肌色の絵の具を雑に塗りたくったような酷いモザイク崩れが出力されただけでした。解約しようにもサポート窓口は架空のアドレスで、カードの利用停止を余儀なくされました」(30代・自営業男性)
警察庁サイバー警察局および独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の注意喚起資料によると、成人向けコンテンツや非公開映像の閲覧欲求をトリガーにしたフィッシング詐欺やランサムウェア感染の被害件数は高止まりを続けています。好奇心から安易にモザイク復元ソフトを名乗る不審なプログラムを導入することは、自らマルウェアを招き入れる行為と同義です。