内臓の位置と痛みの原因を徹底図解!左右の腹や背中の違和感の正体

内臓の位置と痛みの原因を徹底図解!左右の腹や背中の違和感の正体の全体像を詳しく解説してご紹介します。

人間の胴体部分には多数の臓器が立体的に折り重なるように収まっています。正面から見た場合と背中側から見た場合では、近接している臓器が異なります。まずは身体の区画ごとに、どの臓器がどこに位置しているのかを整理して把握しましょう。

胸部と腹部を隔てる横隔膜の直下、右側の肋骨に守られるように存在するのが肝臓の位置です。人体で最も大きい実質臓器であり、そのすぐ下(後面)には胆汁を蓄える胆嚢が付着しています。中央からやや左寄りの上腹部には胃の位置があり、食道から送られた食物を一時的に保持して消化します。胃の背中側、さらに深部に水平に横たわっているのが膵臓の位置であり、消化酵素とインスリンなどのホルモンを分泌する極めて重要な臓器です。

消化管は中央部で長く複雑に折りたたまれる小腸へと続き、右下腹部から始まる大腸へと接続します。この右下腹部の接合部にあるのが盲腸の位置であり、虫垂炎(いわゆる盲腸炎)の発生部位となる虫垂がぶら下がっています。大腸は右脇腹を上がり、上腹部を横切り、左脇腹を下って骨盤内の直腸へと至ります。

背中側の腰の高さ、背骨を挟んで左右対称に位置するのが腎臓の位置です。血液をろ過して尿を作る働きを担っており、背部からの衝撃を受けやすい後腹膜に配置されています。文字や内臓の位置 イラストを脳内でイメージしながら、どのエリアにどの臓器が存在するかを立体的に捉えることが、自身の不調を正しく把握する第一歩です。

また、内臓の位置 女性特有の構造として、骨盤腔内に子宮と左右の卵巣が存在する点が男性と決定的に異なります。腸や膀胱と隣接しているため、生理周期に伴う変化だけでなく、卵巣茎捻転や子宮内膜症などが原因で下腹部や腰部に強い痛みが生じるケースが多々あります。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。