川島なお美の治療拒否の真相|抗がん剤を拒み舞台に生きた覚悟

川島なお美の治療拒否の真相|抗がん剤を拒み舞台に生きた覚悟の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

2014年夏、無情にもがんの再発が確認されます。腹膜への播種(転移)や腹水が溜まり始める中、川島さんは周囲に病状を伏せ、舞台出演やテレビ収録などの仕事を一切キャンセルすることなく続けました。

世間に凄まじい衝撃を与えたのが、2015年9月7日に行われたフランス高級シャンパン『シャンパーニュ・コレ』の発表会イベントでした。夫・鎧塚氏と共に出席した川島さんは、ドレスから覗く腕や首筋が痛々しいほどに骨張り、体重は推定30kg台前半まで激減していました。

報道陣から体調を心配された川島さんは、満面の笑みを浮かべて「激やせなんて言われてますけど、私は元気ですよ。舞台にも立ちますし、決して負けません」と力強く宣言しました。この姿は「激やせ記者会見」として大きく報じられましたが、プロフェッショナルとして弱音を一切吐かない彼女の気迫は、会場にいた記者たちを圧倒しました。

しかし、病魔の進行は残酷でした。会見から数日後の9月17日、主演ミュージカル『パルレ 〜洗濯〜』の長野公演中に体調が急変し、無念の途中降板を余儀なくされます。これが彼女にとって生涯最後の舞台となりました。

都内の病院に緊急入院した後、意識が混濁する中でも川島さんは「台本を読まなきゃ」「舞台に戻らなきゃ」と呟き続けていたといいます。そして降板からわずか1週間後の2015年9月24日午後7時55分、夫・鎧塚俊彦氏に看取られながら54年の生涯を閉じました。最期に遺されたメッセージには、夫への深い感謝と共に「鎧塚俊彦の妻になれて本当に幸せでした」という言葉が記されていました。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。