ベン&ジェリーズはどこで買える?撤退の真相と2026年購入ルート
ベン&ジェリーズが日本市場から完全に姿を消すまでには、段階的な縮小プロセスがありました。日本初上陸は2012年4月。東京・表参道ヒルズにオープンした日本第1号店「表参道ヒルズ店」には、オープン初日に数時間待ちの長蛇の列ができ、日本国内でも一大ブームを巻き起こしました。
しかし、直営スクープショップの展開は徐々に陰りを見せます。賃料や運営コスト、店舗展開の採算性見直しに伴い、2017年末までに表参道店をはじめとする直営店舗が順次閉店。その後は、親会社であるユニリーバ・ジャパンの手により、スーパーやコンビニ向けのミニカップアイス販売へと主戦場をシフトしました。
ところが、日本のプレミアムアイス市場は「ハーゲンダッツ」が圧倒的なシェアを握る超激戦区です。フェアトレードや高品質素材にこだわるベン&ジェリーズは製造コストが高く、価格競争や棚の獲得争いにおいて苦戦を強いられました。その結果、2026年3月をもってユニリーバ・ジャパンは国内販売を完全終了し、日本市場から完全に撤退する決定を下したのです。