芝田山親方の現在と素顔に迫る!元横綱大乃国の歩みと部屋の最新動向
芝田山親方の現役時代である大乃国康の足跡を振り返ると、その相撲人生はまさに波乱万丈でした。北海道河西郡芽室町出身の親方は、少年時代から並外れた体格と怪力を誇り、名門・魁傑の放駒部屋に入門。鍛え上げられた200キロを超える巨体と破壊力抜群の寄り、右四つからの攻めを武器に破竹の勢いで番付を駆け上がりました。
大乃国の若い頃を語る上で絶対に外せないのが、昭和63年(1988年)11月場所千秋楽の大一番です。当時、不滅の金字塔とされた千代の富士の53連勝を堂々たる相撲でストップさせた瞬間は、昭和相撲史に残る大名勝負として今なお語り継がれています。
横綱昇進後は度重なる怪我や睡眠時無呼吸症候群といった病魔に苦しめられながらも、土俵への誇りを胸に戦い続けました。28歳という若さで惜しまれつつ現役を引退したものの、土俵で見せた不屈の闘志は多くのファンの記憶に刻まれています。