手足口病で熱が下がらない?高熱が4日以上続く原因と危険なサイン

手足口病で熱が下がらない?高熱が4日以上続く原因と危険なサインの背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

手足口病は、主にコクサッキーウイルス(A6、A16など)やエンテロウイルス71型(EV71)への感染が原因で発症します。特徴的な水疱性発疹が手・足・口の中に現れますが、発熱の頻度は全体の約3割から半数程度にとどまり、多くは37度台から38度前半の微熱で経過します。

通常の臨床経過において、手足口病の熱が続く期間は1〜3日程度です。発疹の出現とほぼ同時、あるいは発熱から1〜2日遅れて発疹が目立ち始め、熱自体は特別な抗ウイルス薬を使わなくても自然と下がっていくのが典型的なパターンです。

しかし、近年の流行株であるコクサッキーA6型などでは、従来の手足口病よりも発疹が大きく全身に広がりやすく、一時的に38.5度〜39度台の高熱が出るケースも報告されています。それでも大半は3日以内に解熱傾向へと向かいます。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。