のだめ向井理のチェロ奏者・菊池亨役を徹底解剖!ブレイク前の秘話
『のだめカンタービレ』の最大の魅力は、登場人物たちが織りなす熱量あふれるアンサンブルです。向井理演じる菊池亨が所属したR☆Sオーケストラのシーンでは、指揮者を務める千秋真一役の玉木宏をはじめ、コンマスを務める三木清良役の水川あさみ、バイオリンの峰龍太郎役の瑛太(現・永山瑛太)、ティンパニの奥山真澄役の小出恵介ら、当時台頭しつつあった若手実力派俳優たちが一堂に会していました。
特に玉木宏との共演シーンでは、ストイックに完璧を求める指揮者と、軽薄に見えて音楽には真摯なチェリストという絶妙な緊張感が描かれました。千秋が指揮棒を振り下ろした瞬間にオケ全員の空気が一変する合奏シーンは、実際の演奏家さながらの集中力で撮影が行われたと伝えられています。
撮影現場の控え室では、弦楽器チームで運指の確認をし合ったり、演技のタイミングを細かく合わせたりと、本物のオーケストラのような結束力が生まれていました。この豪華なキャスト陣に囲まれ、堂々と渡り合った経験が、役者・向井理の胆力を急速に成長させたことは間違いありません。