夏にイライラして嫌いになる原因とは?自律神経の整え方を徹底解説
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猛暑の屋外から一転、冷房が強烈に効いたオフィスや商業施設へ入る。この急激な往復が、私たちの身体に凄まじい負荷をかけている。気温差が7度を超えると、生命維持を担う自律神経は過剰稼働を強いられ、急速に消耗していく。
自律神経医学の第一人者である順天堂大学の小林弘幸教授は、この寒暖差ストレスが招く体温調節機能障害の危険性を繰り返し指摘してきた。発汗によって体温を下げようとする交感神経と、血管を収縮させて熱を逃がすまいとする副交感神経の切り替えが追いつかなくなると、自律神経のブレーキが効かなくなる。交感神経が優位に固定された状態は、戦闘モードがずっと解除されないのと同じだ。
動悸がする。イライラが止まらない。胃腸の調子がおかしい。これら一連の不調は、体温調節機能障害によって自律神経ネットワークが悲鳴を上げている明確なサインと言える。