国交省が動く!Ais Japan新機能と運航管理の要点解説
今回の改修において技術的な中核をなすのが、eAIP Japanの全面導入である。国際民間航空機関 (ICAO) が策定した世界標準データフォーマット「AIXM(Aeronautical Information Exchange Model)」に準拠したことで、世界各国の航空当局や民間の航行支援システムとのシームレスなデータ交換が実現した。
従来のPDFベースによる情報提供から、完全な構造化データへと移行した意味は極めて大きい。電子飛行バッグ(EFB)を機内に持ち込む乗務員は、自機のナビゲーションアプリへ直接、最新の航行制限データを同期できるようになった。国境を越えて飛び交う国際線の安全運航においても、日本空域の情報が即座に世界中のシステムへ正しく反映される環境が整ったと言える。