なぜ『吾亦紅』は涙を誘うのか?すぎもとまさと誕生秘話と母への懺悔
すぎもとまさと(本名・杉本眞人)は、1949年11月14日生まれ、東京都新宿区出身のシンガーソングライター・作曲家です。立教大学在学中からフォークグループなどで活動を開始し、1970年代から本格的に作曲家としての道を切り拓きました。
自身の歌唱による『吾亦紅』の大ヒット以前から、日本の歌謡界を支えるトップコンポーザーとして膨大な名曲を世に送り出しています。
【杉本眞人が手がけた主な代表曲・提供楽曲一覧】
- ちあきなおみ:『紅とんぼ』『冬隣』
- 桂銀淑:『花のように鳥のように』『ベサメムーチョ』
- 研ナオコ:『Tokyo見返り美人』
- 堀内孝雄:『恋唄綴り』(堀内作曲のヒット曲群と共に同時代のニューアダルトミュージックを牽引)
- 美川憲一:『北国夜曲』
- 小林旭:『昭和恋唄』
- すぎもとまさと&湯原昌幸(ルーフトップ・シンガーズ):『おやじの舟唄』
哀愁漂うブルースフィーリングと、歌謡曲特有の情緒的なコード進行を融合させる手腕は業界屈指であり、坂本冬美や天童よしみといった実力派歌手たちによる『吾亦紅』のカバーも、楽曲の骨格が持つメロディの強さゆえに成立しています。