朝の「パンと牛乳」は体に悪い?不調招くグルテン・カゼインの真相

朝の「パンと牛乳」は体に悪い?不調招くグルテン・カゼインの真相について押さえておきたい 事実を分かりやすく解説いたします。

朝一番の空腹状態にパンを流し込む行為は、代謝面でも大きなリスクを伴います。一般的な食パンや菓子パンは精製された小麦粉と砂糖、油脂で構成されており、極めて高いGI値(食後血糖値の上昇度)を示します。

朝のパン摂取によって引き起こされる「血糖値スパイク」は、急激なインスリン分泌を誘発し、その後急降下(低血糖状態)をもたらします。出社直後や午前10時前後に襲ってくる猛烈な眠気、集中力の欠如、イライラ感の正体はこの乱高下にあります。

さらに、日本人の約7割から8割が牛乳に含まれる糖質を分解できない「乳糖不耐症」を抱えているとされます。下痢や腹痛といった明確な症状が出ない場合でも、腸内ではガスが発生して腹部膨満感を生み、栄養の吸収を著しく阻害しています。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。