山口県の限界集落で何が?過疎化の深刻な実態と周南市金峰の現在

山口県の限界集落で何が?過疎化の深刻な実態と周南市金峰の現在とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

周南市の山間部にとどまらず、山口県内には過疎化が著しいエリアが帯状に広がっています。県内の状況を俯瞰すると、主に日本海沿岸部、中国山地沿い、瀬戸内海の離島部という3つの地域に過疎の課題が集中しています。

阿武町や長門市の山間部では、農業や林業の担い手不足が集落の存続を直撃しています。美祢市の山間地域や萩市のむつみ・阿東地区、岩国市北部の錦町・美和町などでは、路線バスの減便や廃止に伴い、運転免許を返納した高齢者が通院や買い物に行けない「買い物難民」の増加が深刻です。また、周防大島町などの島嶼部では、定期船の減便や医療機関へのアクセス制限など、日々の生活インフラをいかに維持するかが切実な問題となっています。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。