きのこの山とたけのこの里の違い徹底解明!チョコ比率や内容量の真実
両商品の歴史を紐解くと、先に市場へ投入されたのは1975年発売の「きのこの山」です。誕生のきっかけは、1969年に発売された大ヒット商品「アポロ」の製造設備を有効活用できないかという社内プロジェクトでした。当時の担当者がアポロのチョコレート部分に棒状のクラッカーを挿した試作品を作ったことから開発がスタートしています。
当時は板チョコ全盛期であり、社内からは「お菓子にキノコというモチーフは不気味ではないか」と激しい反対の声も上がりました。しかし、約5年の歳月をかけてパッケージやネーミングを練り上げ、親しみやすい里山風景のデザインとともに発売すると瞬く間に大ヒットを記録しました。
その大成功を受け、対となる兄弟商品として1979年に登場したのが「たけのこの里」です。きのこの山がクラッカー主体の軽快な食感だったのに対し、たけのこの里は洋菓子のような高級感を意識し、当時としては珍しかったクッキー生地を採用。こうして、日本中を巻き込むライバル関係が幕を開けました。