キュウリのネット張り方完全版!たるまないプロの裏技と台風対策
家庭菜園できゅうりネットを設置する時期は、苗の植え付け直後から草丈が20〜30cmに達する前(5月上旬〜中旬)がベストです。根が広く張った後に支柱を深く差し込むと、地中の根群を傷めて生育初期の活着を阻害するためです。
1. 露地菜園の王道「合掌型(Aフレーム)」の立て方
台風や初夏の突風に最も強いのが、畝を挟んで2本の支柱を斜めに交差させる「合掌型」です。
- 使用部材:長さ210cm・太さ16mm〜20mmのイボ竹支柱、筋交い用支柱、クロスバンド(または結束バンド)。
- ステップ1(支柱の差し込み):畝の両端および1.5m間隔で、支柱を深さ30cm以上しっかりと地面に差し込みます。左右の角度は60度〜70度が理想的です。
- ステップ2(天頂部の固定):左右の支柱が交差した頭頂部に、横方向の通し支柱(通し竹)を渡し、クロスバンドでガッチリと固定します。
- ステップ3(筋交いの補強):側面から見て斜めに1〜2本、斜材(筋交い)を結束することで、縦揺れ・横揺れに対する耐荷重強度が飛躍的に向上します。
2. 狭小スペース向けの「直立型」設置手順
通路幅が狭い畑や畝の片側しか使えない場合は、垂直に支柱を立てる直立型を採用します。直立型は風圧をまともに受けやすいため、両端の主支柱に対して45度の角度で控え支柱(サポート支柱)を地面に打ち込むことが転倒防止の絶対条件です。