植えっぱなしで毎年咲く!多年生植物の選び方と失敗しない育て方
「日当たりが悪い北側の庭だから植物が育たない」「冬の冷え込みが厳しく霜で枯れてしまう」という悩みも、環境適応能力に優れた多年生植物を選定することで解消できます。
直射日光がほとんど当たらない場所(シェードガーデン)では、日陰に強い耐陰性品種が大活躍します。葉の模様や色彩が豊かなギボウシ(ホスタ)は「日陰の女王」とも呼ばれ、暗い庭を明るく演出します。さらに、冬から早春にかけて上品な花を下向きに咲かせるクリスマスローズや、カラフルなカラーリーフとして人気のヒューケラは、半日陰から明るい日陰において抜群のパフォーマンスを発揮します。
氷点下まで気温が下がる寒冷地や霜が降りる地域では、耐寒性品種の選定が必須です。冬の寒さを経験することで春の花芽を充実させる品種も多く、以下の種類は寒さに対して極めて強い耐性を誇ります。
- アスチルベ:極めて高い耐寒性を持ち、初夏にふんわりとした幻想的な花穂を立ち上げる。
- シャクヤク(芍薬):マイナス数十度の寒冷地でも越冬可能で、初夏に圧倒的な大輪の花を咲かせる。
- ラベンダー(イングリッシュ系):冷涼な気候を好み、冬の寒さに当たることで株が引き締まり香りが強くなる。