ミニトマトの害虫対策!苗を守り収穫量を増やす無農薬撃退法とは
夏のベランダや畑で猛威を振るう敵の筆頭格がアブラムシだ。体長わずか数ミリの小さな体で新芽や葉の裏に群生し、樹液を吸い尽くして株全体を弱らせる。それだけではない。彼らが排出する甘露は「すす病」を引き起こし、光合成を著しく阻害する悪循環を生む。
続いて警戒すべきは乾燥を好むハダニである。梅雨明け後の高温多湿な時期、雨の当たらない場所で爆発的に繁殖し、葉の裏から細胞液を吸い取る。被害を受けた葉は白くかすれ、やがて枯死に至る。そして最も恐ろしいのが、実を直接食害するタバコガの幼虫だ。一度穴を空けられた実にはカビや細菌が入り込み、一瞬にして収穫の夢を打ち砕く。害虫ごとの生態を知ることが防除の第一歩だ。