高松市美術館2026攻略!展示日程・見どころ・駐車場割引を徹底解説
高松市美術館の最大の強みは、地方都市の公立美術館という枠組を遥かに超えた収蔵品のクオリティと、攻めた企画展のキュレーション力にあります。2026年の展覧会スケジュールにおいても、国内外の最先端の表現を問う現代アート展から、地域に根づく伝統工芸を現代的視点から再解釈する特別展まで、見応えのあるプログラムが展開されています。
館内の見どころは大きく分けて2つの柱で構成されています。第1の柱は、1945年以降の日本の現代美術および20世紀以降の世界美術コレクションです。具体美術協会やもの派、ポップアートの代表作が体系的に揃っており、美術史の教科書で目にする名作に肉薄できます。第2の柱は、香川が世界に誇る讃岐漆芸の所蔵作品です。人間国宝である音丸耕堂や磯井如真らの超絶技巧が光る彫漆・蒟醤(きんま)作品は、漆の概念を覆す色彩美と緻密さを放っています。
館内を巡るおすすめの鑑賞ルートは、まず2階の特別展(企画展)で時代の先端表現を体感し、続いて常設展示室で現代美術と讃岐漆芸の対比を味わう流れです。一般的な所要時間は、常設展のみであれば45〜60分程度、企画展と常設展の両方をじっくり鑑賞する場合は90〜120分を見込んでおくと、焦らず作品と対峙できます。