「オール3=偏差値50」の嘘!高校受験のリアルな合格ラインと逆転戦略

「オール3=偏差値50」の嘘!高校受験のリアルな合格ラインと逆転戦略の基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

主要5教科(国・数・英・理・社)と実技4教科(音・美・保体・技家)の合計9教科がすべて「3」の場合、素の内申点は合計27となります。この内申点27を基準とした場合、高校入試において実際にどのような進路選択が可能になるのか、公立と私立に分けて検証します。

まず公立高校について見ると、例えば東京都立高校の一般入試では、実技4教科の評定を2倍にして計算する「換算内申」が採用されています。オール3の場合、換算内申は39点(65点満点中)です。このスコアで合格圏(合格率80%以上)に入る都立高校 オール3 合格ラインは、模試偏差値でおよそ43〜48の高校群となります。偏差値50を超える中堅上位校を受験する場合、当日の学力検査で平均以上の高得点を叩き出さなければ合格は極めて困難です。

一方、私立高校の推薦入試や併願優遇入試では、「9科内申27以上」または「5科内申15以上」を出願基準(内申基準)の下限に設定している学校が多数存在します。これにより、オール3 行ける高校 私立の選択肢は、中堅・中堅下位クラスの普通科、または商業・工業・情報などの専門学科が中心となります。大学進学実績が豊富な私立上位校を狙うには、内申点27のままでは推薦基準をクリアできないケースがほとんどです。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。