関節リウマチの初期症状とは?朝のこわばりや微熱を見逃さない早期発見法
手指の痛みを訴える患者の多くが混同しやすい疾患に、加齢や関節の酷使によって生じる「変形性関節症(ヘバーデン結節・ブシャール結節など)」があります。両者は病態も治療法も根本的に異なるため、初期の鑑別が極めて重要です。
変形性関節症が「軟骨のすり減りによる力学的な炎症」であるのに対し、関節リウマチは「免疫異常による滑膜の自己免疫疾患」です。以下の比較表に、現場の臨床現場で用いられる主要な鑑別ポイントをまとめました。
このように、関節リウマチと変形性関節症の違いは発症部位と炎症反応の有無に顕著に現れます。第1関節(爪のすぐ下の関節)だけが痛む場合は変形性関節症である可能性が高い一方、第2関節や手首が左右対称にブヨブヨと腫れている場合はリウマチを疑わなければなりません。