お札が破れたらどこで交換?損しない引き換え基準とNg対処法
2026年7月に発行が開始された新紙幣(一万円札:渋沢栄一、五千円札:津田梅子、千円札:北里柴三郎)においても、破れた際の引換基準は旧紙幣と完全に同一です。しかし、新紙幣特有の構造に起因する注意点が存在します。
新紙幣には世界最先端の偽造防止技術として、見る角度によって肖像が立体的に回転して見える「3Dホログラム」や、微細な「ストライプパターン」が施されています。このホログラム部分が破れたり剥がれたりした場合でも、紙幣全体の面積が3分の2以上残っていれば全額交換の対象となります。
ただし、紙幣の四隅に印刷されている「記番号(アルファベットと数字の組み合わせ)」とホログラムの双方が完全に欠落している場合、民間銀行の窓口では即時判定が難しくなり、日本銀行での専門鑑定へと回される可能性が高くなります。新紙幣を破いてしまった場合も、旧紙幣と同様に破片を1つ残らず保管し、余計な手を加えずに窓口へ提出することが迅速な解決への近道です。