エクセルのテーブル解除で書式崩れゼロ!数式を残すプロの極意
テーブルの解除は数秒で完了するが、その影響範囲はワークブック全体に波及することがある。実務での重大インシデントを防止するために、以下の3点を必ずチェックしてほしい。
第一に、ピボットテーブルや外部グラフのデータソース参照だ。テーブル名(例: Table1)を参照しているオブジェクトが存在する場合、解除によってデータソースのリンクが切れ、更新不能に陥るリスクがある。
第二に、VLOOKUPやXLOOKUPなどの検索関数における列指定のずれである。構造化参照から通常のセル番地参照へ切り替わる際、絶対参照($マーク)が付与されずに数式が相対参照化し、コピー&ペースト時に計算結果が狂うケースが極めて多い。
第三に、データの入力規則とドロップダウンリストの有効性だ。テーブル解除によって入力規則の参照範囲が固定され、新規行の追加に自動追従しなくなる点には細心の注意を払わなければならない。