ドジャースと日本人選手の全軌跡!野茂から大谷・山本由伸の現在地まで

ドジャースと日本人選手の全軌跡!野茂から大谷・山本由伸の現在地までの注目されている理由をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

ドジャースが結んできた契約は、MLBのビジネスモデルそのものを塗り替えてきました。その頂点にあるのが、大谷翔平と山本由伸の超大型契約です。

順位選手名契約総額 / 年俸規模契約年数・特記事項1位大谷翔平10年 7億ドル(約1,015億円)総額の97%(6億8000万ドル)を後払いとする異例のスキーム2位山本由伸12年 3億2500万ドル(約471億円)MLB投手史上最高総額、ポスティング譲渡金約5060万ドル別途3位前田健太8年 2500万ドル(出来高含め最大1億ドル超)基本給を抑え、登板数・投球イニングに応じた大型インセンティブ設計4位黒田博樹3年 3530万ドル(単年契約延長で1200万ドル)安定した投球で毎年高水準の評価を維持5位石井一久4年 1230万ドルポスティングシステムを利用した当時屈指の好待遇移籍

大谷翔平の10年7億ドル契約における「97%(6億8,000万ドル)の無利息後払い」は、ラグジュアリータックス(ぜいたく税)の課税計算上の年俸負担を年間約4,600万ドル程度に圧縮させました。これによりドジャースは山本由伸の獲得をはじめとする大型補強の資金余力を確保し、戦力を維持し続ける持続可能なシステムを構築しました。

一方、前田健太が結んだ8年契約は、入団時の身体検査結果を反映したインセンティブ重視型であり、先発・リリーフを問わず投げ続けることで実利を勝ち取る契約モデルの代表例としてMLB史に記録されています。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。