建材と住宅設備のあり方を解体し続ける「サンワ カンパニー」の現在地——デザインD2Cが引き寄せた2026年の住空間革命
新築着工件数が頭打ちを迎える一方で、中古物件を取得して自分好みに作り替えるストック活用型のリノベーション市場は拡大の一途を辿っている。ここで強力な武器となったのが、施主自らが資材を購入して施工業者に引き渡す「施主支給」という選択肢だ。
かつては施工側から忌避されることも多かった施主支給だが、明確な施工マニュアルと標準化された仕様によって、現場でのトラブルは劇的に減少した。住み手が自らの意思でパーツを選び取り、空間を構築していく喜び。その体験を支えるインフラとして、強固な立ち位置を確立している。