メルカリで偽物が届いたら?受取評価前の返金手順と評価後の救済策

メルカリで偽物が届いたら?受取評価前の返金手順と評価後の救済策の詳細について、最新情報を詳しくお届けします。

フリマアプリの取引において、購入者が商品を受け取った後にタップする「受取評価」は、単なる「届きました」の合図ではありません。システム上、受取評価は「商品に問題がなく、売買契約が完全に履行されたことを認め、メルカリ事務局に売上金の引き渡しを承認する」という不可逆な法律上の意思表示を意味します。

一度でも受取評価ボタンを押してしまうと、取引ステータスは「完了」へと移行し、事務局が管理していた決済代金は出品者のアカウント残高へ即座に反映されます。こうなると、メルカリのシステム上で「取引キャンセル」や「売上金からの直接返金」を執行することが不可能になります。詐欺的な出品者の多くは、「早く評価をお願いします」「評価後に対応します」と言葉巧みに誘導してきますが、これは代金を持ち逃げするための典型的な罠です。

不審な点がある場合は、どれほど相手から催促されようと評価を行わず、取引メッセージ機能のみでやり取りを継続してください。発送から一定日数が経過すると「自動評価」が行われるシステム警告が出ますが、取引メッセージでやり取りを行っている限り、あるいは事務局へ「トラブル対応中」の申告を入れておくことで、自動完了のタイマーを止めることが可能です。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。